みかん日記

出産と育児の備忘録

【0〜2歳】買ってよかった・貰って嬉しかった赤ちゃんのオススメおもちゃ10選

子供もまもなく1歳半。

気づけば子供のおもちゃもかなり増えてきた。

1つ1つ見返すと、親の期待通りにすごく遊んでくれたものもあれば、正直あんまり活躍しなかったものもあり……。

 

ということで、これまで遊んだおもちゃを振り返って、特に満足度の高い「買ってよかった、貰って嬉しかった」と思うおもちゃを10個、ハマった月齢順でまとめてみる。

子供にも好みがあると思うから万人にオススメできるかはわからないけど……誰かの参考になったら嬉しいなー。

 

  

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①Sassyのあかちゃんぬのえほん あーそーぼ 【ねんね期:生後0〜4ヶ月】

ご存知sassyの布絵本。ふらっと立ち寄った本屋で購入。

ねんねの頃はとにかく色んなおもちゃを握らせたり振ったりしてみたけど、これが一番食いつきがよかった。

やっぱりカラフルでカシャカシャなるのが良いんだろうな。

1歳頃には流石にもっと色んなおもちゃで遊べるようになって出番が減ったけど、ねんね期〜おすわり期は本当によく触ったり舐めたりしてた。

sassyはハチの歯固めが人気っぽく、我が家も持ってるけど、うちの子供はこっちの方が気に入ってた様子。

 

ベビーザらス 音と光の指あそびボックス 【おすわり期:生後5〜7ヶ月】 

おすわりができるようになった頃に一番活躍したおもちゃ。

この頃はまだボタンが押せなくて、ただ転がして各面をぺたぺた触ったりするだけだったけど、それでも十分楽しそうに遊んでた。

発達が進むにつれて各面のおもちゃをしっかり遊べるようになっていき、1歳半の現在は聞きたい音楽のボタンを選んで押せるようになった。

長く遊べて子供の成長も実感できて、なかなか良いおもちゃだな〜と思う。

ただし音が大きくて光も強めなので、長時間遊ばせるにはちょっと刺激強いかも?

 

 

③ボーネルンド おさかなシロフォン【はいはい期:生後8〜10ヶ月】

お下がりでもらったもの。かわいいだけじゃなく、音がすっごく綺麗。

生後7〜8ヶ月頃から自分でバチを持ってコンコン叩いて遊べるようになった。

重くて角があって危ないので遊ぶ時だけ出すようにしてて、樹脂系のおもちゃに比べると使用頻度は低めなんだけど、子供が自分から木琴を指さして「あれで遊びたい」ってアピールしてくることもあるから結構気に入ってるんだと思う。

1歳半になった今も現役で活躍中。遊ぶたびに良い音に癒される。

 

④両手でひけるピアノえほんデラックス【はいはい期:生後8〜10ヶ月】

お下がりでもらったもの(なので当時流行ってたマルマルモリモリが入ってる)。

もらった当初は「ピアノで遊べるのなんてまだまだ先だろうな〜」と思ってたけど、いざ与えてみたら早々に「これを叩くと音楽が鳴る!」と理解して、ボタンや鍵盤をバシバシ叩いて遊んでいた。

1歳半になった今も毎日音楽かけて一緒に踊ったり手遊びしたりしてる。

もしかしたら全おもちゃの中で一番遊んでるかも?ってくらい、予想外の大活躍。

音域が広いのもいいし、軽くて角がないから出しっぱなしにしておけるのも嬉しいし、子供が投げたり叩いたりしても全然壊れないし、とにかく優秀。オススメです。

両手でひける ピアノえほん デラックス ([バラエティ])
 

 

 

 

⑤メリプー【はいはい期:生後8〜10ヶ月】

おしゃれな上司から貰った、引っ張ると鳴るクッション型オルゴール。

かわいくて安全なのでねんねの頃から枕元に置いてて、泣いた時に聴かせてあげると落ち着くことが結構あった。

ハイハイ期になる頃、自分で引っ張って鳴らせるようになったのはかなり感動したなぁ。

手応えが楽しいのか何回も何回もくりかえし引っ張ってたのが印象的だった。

1歳になった今はあまり遊ぶことはないけど、たまに思い出したように鳴らしてる。

色・形・曲のバリエーションがあるみたいで、我が家のは濃いピンクのうさぎ型、曲はスティービーワンダーのI just called to say i love you(妙に大人っぽい選曲)。

うさぎ型は耳の部分をジムとかベビーカーとかに括り付けられるのが地味に便利でオススメ。

 

⑥ピープル白いわんぱくジム 【たっち・あんよ期:生後11ヶ月〜】

知人から「うちはこれが一番よく遊んだ!」とオススメされた品。

何パターンか組むことができて8ヶ月〜5歳と長く使えるらしい。

我が家はまだ第一段階の組み方だけど、ハイハイからつかまり立ちへ移行する時にめちゃくちゃ活躍してくれたので既に相当満足感があるし、これからも組み替えて遊べると思うと頼もしい(ただし組み直すのは超めんどい)。

そこそこ場所とるけど、子供部屋の壁沿いに置いといて、遊ばないときはクッションとか毛布とか詰めて収納スペースみたいにしてるのでそこまで気にならない。

雨で公園行けない日に滑り台を設置してあげると子供が喜んで遊びまくる。

 

ブルーナボンボン【1歳〜】

1歳の誕生日に(私の趣味で)購入。

対象年齢は3歳からだけど1歳児でも自分でまたがってぴょんぴょん跳ねて楽しそうに遊べてる。

これで乗り物に乗る楽しさを覚えたのか、公園で馬の遊具があると乗りたがるようになった。

柔らか素材だから子供部屋に転がしてても怪我の心配がないのがいい。

何よりインテリアとしてかわいいので親がお気に入り。大人も座れる。

 

⑧おままごとセット【1歳〜】

1歳頃にお下がりでもらったもの。

もらったその日から子供がめっっっちゃくちゃ夢中になり、まさに寝ても覚めてもおままごと状態になってしまって、もうちょい早く買っといてあげたらよかったなと思うほど。

とにかく真剣に野菜を切る。気づくと全部バラバラになってる。

あとおままごとでポットからお茶を注いでカップで飲む遊びをしてたら、それまでできなかったコップ飲みがあっさりできるようになって、遊びってすげーーーとなった。

あまりに気に入ってるので近々バリエーション増やしてあげる予定。

難点は切った野菜が部屋中に散乱すること。

備考:マグネット式より面ファスナー式の方が切った時にザクっと手応えがあって楽しそう。

※持ってるもののページがないのでリンクは似たような別の商品 

 

⑨水でおとせるクレヨン【1歳〜】

先輩ママからのプレゼントとしてもらったもの。

0歳の頃はなんでも口に入れちゃうから見せないようにしてて、1歳4ヶ月頃にふと思い出して渡してみたら、ものすごい集中して殴り書きをし始めたので「おお…!」となった。

線しか描けないけど、色んな色のクレヨンを取っ替え引っ替えして楽しそうに遊んでる。

水で落ちるのでおもちゃについても穏やな気持ちでいられるところが最高。

まだ口に入れようとすることがあるので手の届くところには置いておけないけど、雨の日とかに出すとすごく真剣に遊んでくれて助かる。

 

⑩ディズニーマジカルバンド【1歳3ヶ月〜】

クリスマスプレゼントとして夫が購入。

うちの子供は音楽が鳴るおもちゃが特に好きなのでこれもかなりハマった。

最初は遊び方がよく分かってなくてパーツ全部バラバラにしてキョトンとしたりしてたけど、一度理解してから急速に飲み込み、今では毎日DJのごとく好きな曲を流して踊りまくっている。

鍵盤部分で音楽が、ドラム部分で効果音が鳴るんだけど、黄色のねじまきをひねるとそれらが全部変わるので地味に結構たくさんの音楽が入ってる。

全体的にアレンジが妙にジャズっぽかったりロカビリー?っぽかったりノリノリなのがウケる。今どきのおもちゃって感じ。

 

*****

 

他にも色んなおもちゃを買ったり作ったりもらったりしたけど、特に子供が楽しそうに長く遊んでる(&遊んでた)のはこの辺りかな。

 

赤ちゃんって初めてみるものなら何でも興味持つけど、意外とすぐ飽きちゃって、結局親が触ってるスマホとか、親が食べ終わったもののゴミとか触りたがるんだよね。

なので繰り返し何回も遊んでくれるおもちゃには本当に「おもちゃとしての使命を全うしてくれてありがとう…」って気持ちになる。

 

これから子供が2歳3歳と大きくなるにつれて、遊ぶおもちゃもまた様変わりしていくだろうし、今活躍してるおもちゃも段々遊ばなくなるんだろうけど、それはそれで切なくも楽しみだなぁ。

その時にこの記事読み直したらウッてなりそう。笑

 

以上!

ここまで読んでくれた人、どうもありがとうございました。

 

【0〜1歳向け】買ってよかったおすすめ絵本

妊娠前から「子どもが産まれたら絵本たくさん読んであげたいな」と思ってた。

が、いざ赤ちゃんが産まれてくると自分の知ってる絵本ってバーバパパとかノンタンとか結構大きい子向けのやつで、何読んであげたらいいのか分からなくて結構困った。

なので今日は0〜1歳の間で買ったり貰ったりした赤ちゃん絵本を振り返りながら

・買ってよかった(貰って嬉しかった)おすすめ絵本
・まぁまぁよかった絵本
・正直微妙だった絵本

にズバズバ振り分けていこうと思う。

ほぼ自分の振り返り用だけど、誰かの参考になれば嬉しいです。

 

*****

買ってよかった(貰って嬉しかった)おすすめ絵本

一番の基準は「子どもの食いつきがよかったこと」。

そのほかに耐久性が高いか、扱いやすいサイズ感か、親も読み聞かせを楽しめるか、など諸々踏まえて9冊をピックアップ。

どれも良い絵本なので、これから子どもが生まれる人への贈り物候補にもしたいと思ってる。

 

①「しましまぐるぐる」

色んなしましま模様とぐるぐる模様を眺めて楽しむカラフルな絵本。

Twitterで話題だったので生後4ヶ月頃に購入した。

確かに生後4ヶ月の時点で明らかに他の絵本より真剣に見てたし、読み終わった瞬間泣くから何回も読まされた(それまでそんなことなかった)。

読んでて爆笑したりはなかったけど、生後8ヶ月頃には自分でめくって読んでたし、1歳を過ぎた今でも時々「読んでー」ってリクエストされるので結構ロングヒットだと思う。

色のコントラストとか「しましましま」みたいな音の反復が良いのかなぁ。

親としても、文章は少ないけどページ数が多いので読み応えがあるし、しましま模様やぐるぐる模様を指でなぞったり、ストーリー性はないけどそれなりに楽しく読み聞かせができる。

めっちゃ頑丈な作りなのも良い。

子どもの食いつき:★★★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★★

 

②「ブルーナ0歳からの本」

シンプルなイラストだけが描かれたじゃばら状の絵本。生後5ヶ月頃に購入。

文字がないので大人が適当にお喋りを添えるんだけど、その自由さが楽しくて良い。

軽い厚紙製で角もとれてるので子どもにも安心して渡せる。

ただおもちゃ感覚で渡しちゃうと割とすぐラミネートが剥がれてボロボロになる。

第一集はミッフィー、第二集は食べ物とおもちゃ、第三集は動物、第四集は日用品など。

個人的には動物の鳴き声とかアドリブが入れやすい第三集がおすすめ&お気に入り。

素朴でミニマル、プレゼントにも良さそう。子どもも気に入って遊んでるし、よく読んでほしそうに差し出してくる。

子どもの食いつき:★★★★★
耐久性とサイズ感:★★★★
親の楽しさと満足:★★★★★

 

③「どうぶついろいろかくれんぼ」

ページをめくるといろんな動物が現れる型抜き絵本。

新生児期から1歳を過ぎた現在まで長く読み聞かせに愛用。

赤ちゃん向け絵本ってすぐ読み終わっちゃうの多いけど、これは1ページあたりの文字量もページ数もちょうどいいし、文章のテンポ感もなかなか良い。

子どもも特にリアクションはないけど大体最後まで大人しく聞くし、たまにリクエストもしてくるから割と好きなんだと思う。

メジャーな動物の名前や鳴き声、色、英語名などに触れられる充実した内容なので、親としても積極的に読んであげたくなる。

子どもの食いつき:★★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★★★

 

④「いいおへんじできるかな」

ページめくるとキャラクターがお手手あげてお返事する絵本。

これを新生児期からしつこく読み聞かせてたら、あまり大人の真似をしてくれなかったうちの子でも一歳頃には絵本と一緒に「はーい」ができるようになってすごく嬉しかった。

食いつきも悪くなく、読みはじめれば最後まで真剣に聞いてくれる。

このシリーズは日常の動作を楽しく教えられるので、一歳以降に「ごあいさつ遊び」を買い足したし、今後も適宜トイレとか歯磨きのやつを買い足そうかなぁと思ってる。

大きいのもあるけど私はお出かけ版がコンパクトで好き。

絵柄が若干古風なので、おしゃれな人への贈り物としては微妙かも。

子どもの食いつき:★★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★★★

 

⑤「まるてんいろてん」

区役所からプレゼントとしてもらった一冊で、カラフルな点が増えたり並んだりするのを眺める赤ちゃん向けの内容。

うちの子はあんまり絵本で笑わないけど、この絵本は点のサイズ感に合わせて抑揚をつけて読んでたら珍しくニコニコしてくれた思い出がある。

ただ内容が単調なのか本人の中でブームが過ぎるとあまりリクエストされなくなった。

忘れた頃に読むと新鮮味があって楽しいみたい。

紙がぺらぺらでサイズ感も少し大きめなので、あくまでも家で大人が読み聞かせる用。

子どもの食いつき:★★★★★
耐久性とサイズ感:★★
親の楽しさと満足:★★★★

 

⑥「だあれかな」

「ながーいおはな だあれかな?」「ぞうさん!」みたいな、ザ・赤ちゃん絵本。

素朴でかわいい絵柄、鮮やかだけど優しい色使い、サクッと読める内容、丈夫な紙質、持ち歩きできるサイズ感……など、諸々ちょうど良い。

「すごい食いつく!」とか「発達・教育にも良さそう!」みたいな強みは別にないけど、こういう落ち着いた感じの絵本が何冊かあると良いよなぁと思う。

このシリーズは2冊持ってるけど、子どもはこの「だあれかな」のほうが気に入ってるみたいでよくリクエストしてきた。

子どもの食いつき:★★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★★ 

 

⑦「おつきさま こんばんは」

生後5ヶ月頃、寝かしつけアイテムとして購入。

結果から言うと全く寝なかったけど、意外にも子どもは興味深げに聞いてくれた。

藍色の空に明るいお月さまがぽっかり出てくるイラストがきれい。

読むことで落ち着いた雰囲気に持っていけるので枕元の一冊としておすすめ。

子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:★★★
親の楽しさと満足:★★★★★

 

⑧「がたんごとん がたんごとん」

電車が果物とか動物とかの乗客を淡々と乗せていくシンプルな赤ちゃん絵本。

一歳を少し過ぎたころに購入したけど、買ったその日から子どもがすっかりハマり、何回も何回も読まされながら「もっと早く買っとけばよかったー」と思った。

紙ペラなので子どもに渡さず親が読むんだけど、内容は結構小さい子向けだから紙しっかりした版出せばいいのになぁ。

子どもの食いつき:★★★★★
耐久性とサイズ感:★★★
親の楽しさと満足:★★★★ 

 

⑨「だるまさんが」

同じく1歳頃に購入&即ハマりして「もっと早く買っておけば」となった絵本。

「だ る ま さ ん が」をゆっくり読みながら指差しすると子どもも嬉しそうに指差ししてきてくれる。

読む時に自然と抑揚つけたり指差ししたりできる内容の絵本は子どもが喜ぶ確率が高いので、そういう子どものツボをしっかり分かってる人が描いてるんだろうなと思う。

子どもの食いつき:★★★★★
耐久性とサイズ感:★★★
親の楽しさと満足:★★★★

 

 

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まぁまぁよかった絵本

子どもの食いつきが特別良いわけではないけど、読めば大体ちゃんと聞いてくれて、リクエストしてくることもあって、でも時々途中で興味を失っちゃうこともある……ってレベル感の絵本たち。

それぞれ子どもがハマってヘビロテした時期もあったし、持っててよかったな〜とは思うけど、人におすすめするにはやや弱めかなぁと思う。

 

①「じゃあじゃあびりびり」

アマゾンベストセラー1位、赤ちゃん絵本界で覇権とってるらしいけど、うちの子は別にどハマりもせず普通の感じだった。

お下がりでもらった古いやつは紙がペラペラで子どもに破かれてしまったけど、最近のは厚紙ラミネート加工されていて丈夫みたい。

内容はレトロなイラストに反復オノマトペが添えてある感じ。

本の最初に「この絵本は○○ちゃんの絵本です」って書いてあるのがかわいい。

子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:評価なし
親の楽しさと満足:★★★

 

②「なあになあに」

月かと思ったらバナナ〜みたいな内容。果物メイン、サクッと読めてかわいい。

親は気に入ってるけど子どもはこのシリーズだと「だあれかな」の方ばかりリクエストしてきて、こっちは「まぁ読むなら聞くわ」て感じ。

子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★★

 

③「くっついた」

動物たちがピトッてくっつくところを描いたかわいい内容。

区からプレゼントしてもらった一冊なので、生後3ヶ月頃からからよく読んでた。

私は好きだけど、子どもはよく中盤を飛ばそうとする。

最後に親子でぴとっとくっつくシーンが見たいからなのかなぁ…でもそのシーンで特別喜ぶわけではない。なんなんだ。

子どもの食いつき:★★
耐久性とサイズ感:★★★
親の楽しさと満足:★★★★

 

 

 ④こどものとも 012シリーズ各種

このシリーズは姉からのお下がりで8冊ほどもらって、生後3ヶ月頃からずっと愛読してる。

凝った仕掛けや特色があるわけではないけど、素朴で優しい内容のものが多い。

0歳のころはどれもポヤーっと聞くだけだったけど、1歳以降はたまに絵本の真似をしたりして楽しめるようになってきた。

時々空前の「ぱぴぷぺぽ」ブームや「おててつなごう」ブームがくるけど大体一日で終わる。

親は「スプーンちゃん」と「ルルルラララ」がお気に入り。

・「ルルルラララ」
・「どうぶつ こんにちは」
・「ふわふわ ぐーぐー」
・「ぱぴぷぺぽ」
・「スプーンちゃん」
・「わん ニャン」
・「おてて つなごう」
・「まんまる まんまる」 

子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:★★★
親の楽しさと満足:★★★★

 

 

⑤「どうぶつのあかちゃん かお」

多分しまぐると同じシリーズで、頑丈な作りなのが良い。

基本の顔に耳とか鼻とかのパーツが重なって動物の顔になる型抜き絵本。

文字がほとんどないので親のアドリブが多少求められる。

生後5ヶ月くらいから時々読んでたけど、子どもは大体キョトンとしてて「分かってるのかな…?」という感じだった。

子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★

 

⑥「いいおかお」

「いないいないばあ」で有名な松谷みよ子さんの絵本。

うちの子は「いない〜」よりもこっちの方が興味深そうに見てた気がする。

0歳のときはそうでもなかったけど一歳以降は自分からリクエストしてくるようにもなった。

絵も独特の雰囲気があって親も気に入っている。

最後みんなでビスケット食べるところかわいくて、読んでてテンション上がっちゃう。

子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:★★
親の楽しさと満足:★★★★

 

 

*****

 

正直微妙だった絵本

絵本自体がどうこうというより、うちの子どもにうまくハマらなかった3冊。

親としてはどれも絵柄が好みなので、もっと子どものお気に入りになってたら嬉しかったなー残念だなーという気持ち…。

 

①「ピヨピヨだあれ?」

文字もページ数も少なく、すごく赤ちゃん向けの内容。

最後のページに鏡がついてるので赤ちゃんが食いつく…と思いきやうちの子は興味示さず。

1歳近くなってようやく鏡でニコニコするようになったけど、その頃にはこの絵本の内容だと物足りない感じになってしまった(主に親が)。

あんまりこの絵本の良さを満喫できず残念。

絵はホワホワしてて本当にかわいい。

子どもの食いつき:★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★

 

②「いないないばあ」

至る所で見かける赤ちゃん向け絵本の代表選手…なんだけど、うちの子にはウケなかった。

紙も厚紙とかじゃなくて普通のペラペラの紙だから、大人が読み聞かせる分には問題ないけど、子供が触れるところに置いとくと簡単にビリビリになる。

子どもの食いつき:★★
耐久性とサイズ感:★★
親の楽しさと満足:★★★

 

③「きんぎょが逃げた」 

これも至る所で赤ちゃん向け絵本として紹介されてるけど、0歳児には少し早いような気がする。

カラフルなイラストの中から逃げた金魚を探すんだけど、指差しもままならない0歳には割と難易度が高いし、かといって親が探すところを見せても子どもは特に楽しくなさそう…?

これから段々楽しめるようになるかもしれないので今後に期待。

子どもの食いつき:★★
耐久性とサイズ感:★★
親の楽しさと満足:★★

 

 

*****

 

以上!

総括としては、

 

・低月齢のうちはやっぱり「しましまぐるぐる」みたいな色彩コントラスト高めのものが良さそう(というか、それしか認識できなさそう)

・言葉の反復、オノマトペ、指さしができる内容は喜んでもらえる率が高い

・思いっきり赤ちゃん向けの易しい内容だからといって必ずしもウケるわけではない(好みがあるのかな)

・子どもが自分でめくったりできるのでペラペラよりは丈夫な厚紙の絵本が良い

・1歳前後から急激に色んな絵本を楽しめるようになる(それまで反応が悪かったものも読みたがるようになる)ので、親の好みのものを辛抱強く読み聞かせてたらいつか一緒に楽しめるようになると思う

 

って感じかな。

一歳以降は少しずつ言葉がでてきたり身振り手振りが増えてきたので、これからも親子で色んな絵本を開拓していこうと思います。

 

おしまい、ここまで読んでくださってありがとうございましたmm

 

【体験記】無痛分娩にして本当に良かったなって話

無痛分娩の話。

 

私は妊娠前から「痛いのやだなー無痛がいいなー」と思ってたので、妊娠がわかってすぐ無痛分娩の産院を予約したんだけど、その一方で「よく調べもせず予約したけど本当に大丈夫なのかな、無痛分娩…」って不安にも思ってた。

「いや調べろよ」って話なんだけど、「無痛分娩 リスク」とか「無痛分娩 デメリット」でググると怖い記事がぽんぽん出てきてナーバスになるから読めなかったんだよね…。

それで結局「産む時にお医者さんに聞こ!」ってほぼ予備知識なしのまま無痛分娩に挑んだんだけど、まぁ結論から言えばそれでも全然大丈夫でした

 

ここではお医者さんから説明されて知った内容を中心に、

・無痛分娩で打つ麻酔について
・無痛分娩のデメリット
・無痛分娩のリスク
・実際の処置の流れ
・やってみてどうだったか

をまとめてみます。

 

 

・無痛分娩で打つ麻酔について

無痛分娩で打つのは「硬膜外麻酔」。

背中から細い針を刺して、脊髄の膜に麻酔薬を入れて、下半身の感覚だけを無くす。

上半身の感覚は残るし、意識もハッキリある(人によるかも)。

帝王切開の時に打つのは「全身麻酔」で、こっちは意識も完全になくなるらしいので、それに比べれば無痛分娩は普通のお産に近いのかな〜と思う。

 

普通のお産と明確に違うのは

・麻酔を打てるお医者様がいないとできない
・陣痛がきてから入院するんじゃなく、計画的に入院して麻酔&陣痛誘発する

ということ。

 

なので予定よりも早く陣痛が来ると

「今日は麻酔打てる先生いないから無理です!」とか

「もうお産進んでて麻酔打つの厳しい!このまま産みましょう!」

って自然分娩になっちゃうことがあるらしい。結構よく聞く。

麻酔の効き具合にも個人差がかなりあるみたいで、全てがうまくいくかは完全に運。

 

 

・無痛分娩のデメリット

デメリットの1つは「陣痛を誘発する」=「自然ではない」こと。

本来なら体が「もう生まれてもOK!」となったタイミングで自然とくるはずのものを、予定よりも早く、あの手この手で誘発するわけなので、自然派の人にはこの辺り心理的な抵抗があるみたい。

ただ個人的には「それ言ったら医療行為って全部不自然じゃん…」て感じなので、あんまりデメリットとは思わなかった。

 

もう一つは費用が高くつくこと。

分娩が大体50万円で、無痛はプラス10万円くらい(保険適用外)。

いやなんで保険適用外やねん…って思うけど、そもそも「出産は病気じゃないし分娩は医療じゃないよ」みたいな理屈で無痛どころか自然分娩さえ保険適用外なんだよね。これは妊娠してから知りました。解せね〜!

ただ、出産の痛みはマジでやばいとよく聞くので、それをスキップできると思えば10万円は決して高すぎる金額でもない気がする。

 

 

・無痛分娩のリスク

てっきり下半身不随とか死産とかのえぐいリスクがモリモリにあるのかと思いきや、産院の先生から「無痛分娩のリスク」として説明されたのは

・産後めっちゃ頭痛くなるケースがある(100人に1人)
血栓がどこかしらに詰まって重篤になるケースがある(非常に稀、数万人に1人)

の2つだけだった。思ったより少ない!内容も確率も。

 

多分、下半身付随とか死産とかももちろん起こりうるんだろうけど、それは「無痛分娩にしたことで起こりやすくなること」ではなくて「出産や麻酔を伴う手術そのもので起こりうること」なんだろうな。これは私の解釈だけど。

 

なので、自分でできることといったら、医療事故が起きないことを願いつつ、できるだけ設備や実績がしっかりしてそうな病院やクリニックを選ぶことくらいなのかな〜と思う。

 

 

・実際の処置の流れ

①事前入院

私の場合は医者が決めた予定日(元々の出産予定日より少し早め)の前日午後に入院。

入院したらパジャマに着替えて分娩室へゴー。

 

②麻酔の事前準備

スムーズに薬品が投与できるように、あらかじめ腕と背中に細い管を通しておく。

まずは点滴用に腕。

刺す時は普通の注射と同じだけど、終わった後もずっと管がついてる。

点滴用の管を腕につけっぱなしにする図

 

次に麻酔用に背中。

背中を出しにして横になり、ギューっと丸まってチクっとされるのを堪える。

動いたらダメで、失敗するとやり直しになる。

ちなみに私は3回やり直した。痛いというか反射でビクっとしちゃう…。

背中を丸めて、麻酔用の管をチクっとされる図

 

メインイベントの管通しはこれで終了。

このほかにも腕で血圧測ったり腹で胎児の心拍とったりするので、出産前日にしてあちこち繋がれた人造人間みたいになる。

 

③バルーン入れる

子宮の入り口にバルーンを入れて膨らませ、子宮口を人工的に軽く開く。

これによって陣痛がきやすくなるらしい。

入れる感覚はまぁ普通の内診みたいな感じで、個人的にはそこまで痛くなかった。

 

④一晩寝て陣痛を待つ

私の場合は夜の3時頃からじわじわ痛み出して、朝7時には10分感覚の陣痛に。

耐えられないほどではないけどいや痛え〜〜〜これが陣痛か〜〜〜て感じ。

 

⑤麻酔入れる

朝8時、おしるしもあり子宮口も3㎝くらい開いてるねーということで、お産開始。

背中からは麻酔、腕からは陣痛促進剤を少量ずつ入れ始める。

私は効きがよかったようで10分もしたら痛みが弱まり、一時間後には完全に無痛に。

 

⑥子宮口が開くのをひたすら待つ

後は子宮口が開いて子供が自分から降りてくるのを待つフェーズへ。

本来なら数分感覚でものすごい激痛がきてるはずだけど完全に無痛で無感覚。

水が飲めないことだけは辛かったけど、後はもうノンストレスで数時間ぼーっとしてた。

 

昼12時頃、助産師さんから促されるまま試しにいきんでみたら破水。

ちなみに「いきむ」=「息を止めて下腹部に力を入れて中身を全部出す感じ」とのこと。

自然分娩だと自然といきみたくなるらしいけど、無痛分娩ではその感覚は分からない。

 

⑦出産

午後2時、赤ちゃんの頭が引っかかって動かなくなったので、最後は会陰切開&吸引で出産。

股を切られる感覚も全然わからなかったし、産む瞬間も産師さんにお腹を思いっきり押されて「グエエ」となりながらいきんでたらいつの間にか赤ちゃんがスポーンと発射されていた。

苦痛がなかったせいか赤ちゃんと対面しても感激で泣いたりしなかった。嬉しかったけどね。

 

⑧麻酔終了

産んだ余韻に浸るも束の間「じゃあ縫いますね〜」と「麻酔止めますね〜」。

…えっ?縫うのに麻酔止めるんですか??

とも言えず、縫合中はただただ「もうすぐ麻酔が切れて股を縫われる痛みがダイレクトに襲ってくるのか…?」と気が気じゃなかった。

まあ縫合がスピーディーで大丈夫だったんだけど…超怖かったなーーー。

 

⑨麻酔が切れた後

麻酔を止めてしばらくした頃、痛みが戻るよりも先にすさまじい悪寒が。

麻酔の副作用なのか、出産の時に大量出血したからなのか…。

で、悪寒がおさまった頃にようやく下半身の感覚が戻ってきたんだけど、生まれたての子鹿のごとくガクガクのプルプルで、股も痛くて、全然自力で歩いたりできなかった。

感覚がなかっただけで、体はしっかり出産のダメージを受けてたんだなぁということをこのタイミングでようやく実感した感じだった。

 

 

・やってみてどうだったか

記事のタイトルの通りだけど、私は無痛分娩にして本当に良かったなって思う。

 

実は前日に麻酔の管を入れてる時、隣の分娩室で出産してる人がいたんだけど、聞いてるだけで恐ろしくなるほどのすさまじい絶叫ぶりで…。

あの痛みを回避できたんだと思うと10万円は安い気がする。

 

それに夫と「楽しみだね〜」って色々おしゃべりしながらリラックスして産めたことも結構良い思い出になった。

妊娠中とか産後って色々辛かった印象が強いんだけど、出産だけは今思い出しても本当に穏やかで良かったな〜ってほっこりする。

 

もちろん普通分娩だって痛みに耐えて産む分感動はひとしおだろうし、無痛分娩が正解とかってわけでは全然ないんだけど、でも無痛分娩ももっと選択肢の一つとして世間的に普通になったら良いんじゃないかなぁって思う。まだまだ全体から見ると少ないからね…。

 

なので、これから周りに産む人がいたら

全力で「無痛分娩良かったですよ!!」って言っていこうと思ってます。

 

以上、おしまい。

 

 

 

出産準備、本当に必要なものとそうじゃないものを真剣にまとめた

 

思い返すと妊娠中ってなにを準備したらいいのかわからなくて常に焦ってた気がする。

毎月たまごクラブ読んでたのにいつまで経っても全然ピンとこなくて

「こんなに買って全然使わなかったらどうすんの?」

と定期的に発狂してた。

 

出産して一年以上経ってようやく

「結局なにが必要でなにが不要だったのか」

が見渡せるようになったので、振り返りと脳内整理をかねて一度真剣にまとめます。

 

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①授乳グッズ

▽最低限必要なもの

・粉ミルク

完母にせよ混合にせよ、産院と同じものを少量から買い足す。

最初は小容量スティック1〜2箱でいい。

大容量缶はミルク拒否とかで無駄になる可能性もあるので諸々軌道に乗ってから。

病院から貰えることも結構ある、その場合は産後の購入でも間に合う。

そもそも新生児は少量ずつしか飲まないので産前の大量購入は不要。

 

・哺乳瓶

中サイズ(160ml程度)が1本あればとりあえずOK。

小サイズ(80ml程度)は多分2~3ヶ月でお役御免になる(かわいいけどな…)。

大サイズ(240ml程度)は必要になったら買い足せばいい。

「母乳メインでミルクは補助」って感じなら中サイズが長く活躍すると思う。

最初から2本以上あると都度洗わなくていいのでラク

素材は多分なんでも大丈夫、個人的には衛生的かつ消毒液に沈むガラス製が好き。

 

・哺乳瓶の乳首

新生児用を1つ。以降はあとから適宜買い足し(ミルク拒否かもしれないし)。

我が家は新生児用を2~3ヶ月使って、軽くむせるようになった頃サイズアップした。

 

・哺乳瓶除菌グッズ

ミルトンか電子レンジ除菌の2択。

熱湯消毒は論外だと思う、産後寝不足ヘロヘロで熱湯とか危ないし。

どっちも使ってみたけど正直どっちでもいい。

 

ミルトン

2Lの水に1錠溶かして、哺乳瓶を1時間ドボン→次はすすがず使ってOK。

専用容器は大きめのボウルとかで代用可。どっちにしても場所とる。

溶液は1回作れば24時間使えるので授乳後の手間が少ないのは良い。

  

電子レンジ除菌

容器の中に哺乳瓶と少量の水をいれてレンジで5分チン。冷めたら水捨てる。

都度手間がかかるし、レンジから出す時に水がポタポタなりがちなのが難点。

でも軽いし使わないときは適当に片付けられるのでミルトンほど邪魔にならない。

 

我が家は、新生児期→ミルトン、生後1ヶ月~半年まで→レンジ。

それ以降は「食洗機(60~80度)で大体除菌できるっしょ」って感じで使ってない。

ミルトンは余った&レンジ除菌容器はベビー食器入れになってる(これはこれで便利)。

 

 

・母乳パッド

人によってはほとんど使わないけど、私は産後1年以上手放せなかった。

産前は想像できなかったけどまじで生理のごとく勝手に母乳がドバドバ出てくる。

ドバドバだった場合に備えてとりあえず1袋。産院でもらえるかもなので出産直前に。

あまり使わなかったら生理が再開したときに伝漏れ防止とかに使えばいいと思う。

 

 

▽必須じゃないけどあるといいもの

・液体ミルク

そのままあげられるミルク。2019年国内解禁。ありがて~~~。

結構高いしかさばるけど、なんせ楽で便利なので10個前後買っておくと安心

「防災バックに入れておいて消費期限が近づいたら普通に使う」もよし。

「平時から外出時のお供としてカジュアルに使う」もよし。

「外出に限らず家でもガンガン使って楽する」もアリ。夜間の調乳だるいし。

紙パックのアイクレオは軽くて少量なのがいいけど消費期限が短め(3ヶ月~半年)。

長期保存するなら缶が良い(ただ容量多いので新生児のうちは半分も飲めない)。

 

 

▽様子を見て購入検討すればいいもの

・搾乳機

人によって要不要がはっきり分かれる。

産後3ヶ月で母乳の生産が安定するので、その時点で「結構でるな」なら欲しいところ。

母乳の生産量が排出量を上回ると乳がガチガチになり乳腺炎で激痛&高熱…となるので、

「子供が飲まない」とか「長時間子供と離れる」みたいな事態に備えてあるといい。

電動タイプと手動タイプはお好みで。搾乳機使わず手絞りするのは効率が最低。

 

・授乳ケープ

おくるみで代用可。でも頻回授乳なら専用のがあったほうが便利かも。

外出頻度とか授乳頻度とか次第かな。

 

・授乳ブラ ※21/1/15追記

なければないで、ユニクロとか無印のブラトップをずり下げればどうにかなる。

もちろん専用のやつの方がガバッと開くので、頻回授乳のうちはあると便利。

 

・調乳ポット ※21/1/15追記

調乳に適した温度のお湯を作っといてくれるやつ。あったら便利そう。でも邪魔そう。

我が家はミルクのメーカーの人が「半量の熱湯で溶かしたあと冷水足したら大体丁度いい温度になるしそれで大丈夫よ〜」って言ってたのを信じてそれで突き進んだ。

なくてもなんとかなる。

 

ウォーターサーバー ※21/1/15追記

エコモードでも70度以上のお湯が出せるやつが調乳的にベター。

でも上と同じ理由で別になくても困らないと思う。

ウォーターサーバーって携帯と同じで大体2年契約なので、ミルクのためだけに契約すると「えっ1歳でミルク卒業したわ…もう使わないけど解約金かかるわ…」みたいなことになるので要注意。

普通に大人が水コーヒー紅茶カップ麺などでがっつり使うんだったら便利だと思う。

 

 

②オムツ系グッズ

 ▽最低限必要な物

・紙オムツ

とりあえず新生児用1箱(枚数300枚前後、1日10枚で1ヶ月分)。

体型次第だけど大体そのあとはSサイズのテープタイプに以降。

メーカーはお試しボックス的なのを買って色々試してもいいかも。

我が家は薄手でよく吸うパンパースを愛用。コスパ的にはグーンがいい。

友人は「日本人はぽっちゃり体型だからメリーズがあう」と言ってた。色々だね。 

 

・おしりふき

安いときにでも一箱(20個前後)ドカッと買っちゃっていい。

たくさん買って寝室とかお風呂場とかあちこちに置いとくと急なウンチにも慌てずに済む。

開封ならカピカピになることもなく長期保存できる。

ピジョンとかアカチャンホンポのとか3~4種類使ったけどどれも大差なかった。

多分主要メーカーのだったら何買ってもハズレない気がする。

 

 

▽必須じゃないけどあるといいもの

・BOSSの防臭袋

ちょっと高いけどとても優秀。すごい。個人的オススメ。

安いポリ袋だと二重にしても臭いがもれるけどこれはウンチ臭を封じられる。

我が家は猫のフンもこれに捨ててるし、妊娠中もエチケット袋として持ち歩いてた。

 

・オムツ用のゴミ箱

BOSSがあればほぼ臭わないから普通のゴミ箱で別にいいけど蓋つきだとなお安心。

オムツ用の密封構造のやつだとさらに安心。

専用カセットとか必要なやつはランニングコストがかかるから汎用性ないかも。

  

・おしりふきのフタ

100均とかで売ってるウェットシートのフタでOK。

なくてもいいけどあれば便利。おしりふきの鮮度を保てる。

 

・おしりふきウォーマー ※21/1/15追記

我が家は買わなかったけど別に困らなかった。

冬も部屋あったかくしてれば多少お尻がヒヤッとしても死にゃしないと思う。

でもお尻拭きが冷たいせいかオムツ交換嫌がる…とかなら購入検討しても良いかも。

 

 

③ねんねグッズ

▽最低限必要なもの

・少し硬めの敷き布団

柔らかいと沈み込んで窒息するリスクがあるらしく、硬めのものが必要。

我が家は家にあった硬めマットレスにトッポンチーノ(後述)置いて寝かせてた。

全然それで問題なかったのでベビー専用のものを買う必要はない気がする。

でもベビー布団セット買えば色々一気に揃うのでそれでもよいと思う。かわいいし。

 

 

▽あってもなくてもいい(ケースバイケース)

・掛け布団

セットで買うとしっかりしたやつがついてくるけど、正直タオルケットとかでいいかも。

数ヶ月もすれば蹴飛ばしちゃうし、室温はエアコンで調整するのがいいと思う。

 

・スリーパー

布団代わりに1つあってもいいかも。

なければないで、パジャマしっかりきせて室温調整すれば問題ない。

 

・まくら

気休め程度の絶壁対策として。本来はなくても問題ないらしい。

 あと寝返り打つようになるとあんまり意味なくなる。頭の汗は吸ってくれる。

 

・トッポンチーノ(抱っこ布団)

個人的に一番オススメ。あるとすごく便利。

首が座ってない時期の横だっこがしやすい&寝たあとの着地成功率が高い。

うちのこは生後3~4ヶ月頃までずーっとトッポンと一心同体だった。

かわいいの色々あるけど自作も結構簡単にできる。

 

 ・おねしょシーツ

テープタイプのオムツは時々おしっこ漏れちゃうのであると安心。

ねんね時だけじゃなくオムツ交換とか離乳食のときにも使える。

布団セットについてる場合もあるかも。

 

ベビーモニター

寝かしつけたあと別室で過ごしながら子供の様子を確認できる。

なくてもなんとかなる。あれば便利だし安心。

我が家は人から借りたけど、子供の就寝が遅くて別室で過ごすことがほぼなかったのであんまりフル活用できなかった。

産後欲しくなったらでいいかも。

 

 

④衛生用品

▽最低限必要なもの

 ・おくるみ

何かと使えるので4〜5枚は欲しい。

敷いたりくるんだり拭いたりかけたり授乳ケープにしたり。

エイデンアンドアネイのやつは洗うほどふわふわになるのでオススメ。 

 

・ガーゼハンカチ

とりあえず5~10枚くらいあれば困らない。

汗とかヨダレとか吐き戻しとかをせっせと拭く用のほか、沐浴時にも使う。

育休中の暇つぶしに自分好みのかわいい柄のダブルガーゼ買って自作するのもオススメ。

四隅ガーーーて縫えばできる。

 

・ベビー爪切り

ちっちゃいはさみ状のやつ1個。

電動ヤスリは個人的にはいらない派。寝てる間に切っちゃえばOK。

・ベビー綿棒

生まれてすぐおへその消毒で使う。あと鼻、ときどき耳の入り口掃除。

必要だけど大量消費するものじゃないので買いすぎ注意。

 

・スキンケアグッズ(保湿ローション、ベビーパウダー

乾燥対策に保湿ローション1本、あせも対策にベビーパウダー1個。あとは適宜。

肌については元々の体質によるところがすごく大きいし、あうあわないもある。

どれだけ高級なクリーム塗っても荒れる子は荒れるし、何も塗らんできれいな子もいる。

 ママアンドキッズが覇権とってるっぽいけど我が家はお求めやすいピジョンを愛用。

 

・ベビーバス

友達は「1ヶ月しか使わないからいらなくない?」って言ってたけど、

私は3~4ヶ月くらいまでちょこちょいベビーバスでお風呂に入れてた。

ワンオペお風呂大変すぎるからあったほうがいいと思う…。

ちなみにビニールのやつは畳めて便利だけど水気がきりにくいからほっとくとヌメる。

 

・ボディーシャンプー

泡で出るポンプタイプが便利。

大人も子供も一緒に使える奴だとさらに便利。繰り返すがワンオペお風呂は大変なので…。

 

▽必須じゃないけどあるといいもの 

・頭用シャンプー

最初のうちはボディーシャンプーで丸洗いでいい。

髪の毛がフサフサで、頭皮臭とか絡まりとかが気になったら専用シャンプー買うといい。

我が家は最近ママアンドキッズのを導入したら頭皮臭がなくなり髪がサラッサラになった。

覇権を取るだけある、ママアンドキッズ…。

 

・ベビー用衣類洗剤 ※20/12/12追記

「赤ちゃんの肌は大人より薄くて敏感だから」ってことで専用の洗剤がある。

うちもとりあえず最初の3ヶ月くらいは一応分けて洗ってた。

多分分けなくても大丈夫な気がするけど、まぁ念のため…て感じ。 

 

・自動鼻水吸引器

鼻水と鼻くそがジュルジュルスポポーン!って取れるやつ。

1万円以上するけど、保育園いれる予定なら購入検討してもいいと思う。

というか保育園受かったら買う、という順番がいいかもしれない。

我が家は保育園落ちたしコロナで外出自粛してるしで滅多に風邪をひかないので

(まぁそれはいいことなんだけど)減価償却できてない感はある。

ちなみに大人が口で吸うタイプは、高確率で子供の風邪がうつるらしい。

育児中の風邪はまじで地獄なので回避すべき。

 

・おしゃぶり ※21/1/15追記

おしゃぶりで落ち着く子もいる。落ち着かない子もいる。完全に個人差。

癖になっちゃっておしゃぶりないと寝られなくなる子もいるらしいし、おしゃぶりずっと使ってると歯並びが悪くなるとか言われているので、あんまり頼らない方がいいのかもしれないけど、高いもんでもないからお守り程度に一個買っといたらいいかも。

ギャン泣きの時に「あわよくば!」って言って咥えさせるくらいの感じで。

 

▽なくてもいいかな… 

・湯温計

お風呂で給湯温度調整できるから、なくてもやばいことにはならん。

 

・沐浴布

ガーゼで代用可。専用のものをわざわざ買う必要はないと思う。

そもそもうちの子は沐浴の時に布かけなくても全然平気なタイプだった。

 

 

⑤ベビー服

▽最低限必要なもの

・肌着

新生児用(50〜60センチ)の前開きタイプを5着前後。

短肌着とコンビ肌着がセットになってるやつが便利でいい。

暑い日はコンビ肌着一枚、寒い日は短肌着とロンパース、とか対応しやすい。

 

ロンパース

肌着の上から着せるやつ。

赤ちゃんに着せるツナギ全般がロンパースと呼ばれてるっぽいので地味に色々種類がある。

新生児のうちはかぶりじゃなくて前開きのものを選ぶ。

あと室内着は足先が覆われてないものを選ぶのがいい。

ツーウェイオールが地味に便利なので2〜3着あるといいかも。

サイズは新生児用(50〜60)のほか、70とか80を袖捲りして着せてもいい。

 

▽ケースバイケース

・よだれかけ

よだれのよく出る子でも5〜6枚あれば足りる。

プレゼントにもらいがちなので自分で準備しすぎると余る。

 

・セレモニードレス

退院する時とお宮参りの時に着せる新生児の盛装。

なくても問題ない。あってもかわいい。各家庭の方針次第。うちはいとこのお下がり。

 

・カバーオール(ジャンプスーツ)

寒い日の外出にロンパースの上から着せるあったかいやつ。

足先まで包めるタイプが外出向き。

生まれる時期によっては不要かも。

ワンシーズンでお役御免になるのでお下がりとか活用できるといい。

 

・靴下

基本的に赤ちゃんは裸足の方がいいらしいので不要かも。

寒い日に出かける場合は足先ごと包めるカバーオール着せるのが良さそう。

 

・手袋

足と同じく、手も発達とか体温調整の観点から包まない方がいいらしい。

引っ掻き防止ミトンとかあるけど、こまめに爪を切って対応する。

 

 

⑥そのほか 

▽最低限必要…とまでは言わないけど多くの人にとって必要なもの

・抱っこ紐

新生児から使えるしっかり系抱っこ紐はエルゴとベビービョルンの二台巨頭。

2〜3万するけど、高いだけあって肩とか腰が疲れにくいのが特長。

つけやすさのベビービョルン、安定感のエルゴって印象。

しっかり系じゃなくチャチャっと系の抱っこ紐だとコニーが人気っぽい。

 

・ベビーカー

買うならとにかく軽いものがいい。

ちょっとした段差や階段、バスや電車の乗降車など、持ち上げる機会が地味にある。

コンビのメチャカルシリーズは3キロちょいのが色々あってオススメ。

ベビーカー、元々は「しっかりめのA型」「簡易的な作りのB型」という区分があったらしいけど、最近は「新生児から乗せられるくらいしっかりしてるけど軽くてコンパクトなAB型」の層がどんどん増えているようで、もはやあまり区分を意識する必要はないっぽい。

・バウンサー

寝室以外の赤ちゃんの居場所がいくつかあると便利。

電動バウンサーは勝手に揺れてくれて便利だけど、結構高いし場所もガッツリ取るし、あと電源ケーブル繋がなきゃいけないしで、間取りとかをふまえて慎重に検討すべき。

手動バウンサーはそこまで高くないしコンパクトであちこち持ち運べるので結構どの家庭にもおすすめ。

脱衣所とかでちょっと待っててもらえるのが地味に便利。

フリマとかで安く買うのもいいかも。バウンサー拒否ベビーもいるらしいし…。

 

・抱っこ紐カバー

寒い時期のお出かけに必須。

抱っこ紐とベビーカー両方につけられるやつがいい。

ユニクロでも売ってる。何ならみんなユニクロのやつつけてる。

 

・各種妊婦グッズ

抱き枕とか、妊婦用のパンツとか…。

この辺は後日別でまとめる。

 

 

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……以上!

想像以上の長文になった。

 

こうして改めてまとめてみると必要なものが本当に多い。

育児、お金がかかりすぎる………

国からの出産手当、42万と言わず200万円くらい欲しいです。

 

この記事が誰かの役に経てばうれしいな。

みんな育児頑張ろう。