【0〜1歳向け】買ってよかったおすすめ絵本
妊娠前から「子どもが産まれたら絵本たくさん読んであげたいな」と思ってた。
が、いざ赤ちゃんが産まれてくると自分の知ってる絵本ってバーバパパとかノンタンとか結構大きい子向けのやつで、何読んであげたらいいのか分からなくて結構困った。
なので今日は0〜1歳の間で買ったり貰ったりした赤ちゃん絵本を振り返りながら
・買ってよかった(貰って嬉しかった)おすすめ絵本
・まぁまぁよかった絵本
・正直微妙だった絵本
にズバズバ振り分けていこうと思う。
ほぼ自分の振り返り用だけど、誰かの参考になれば嬉しいです。
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買ってよかった(貰って嬉しかった)おすすめ絵本
一番の基準は「子どもの食いつきがよかったこと」。
そのほかに耐久性が高いか、扱いやすいサイズ感か、親も読み聞かせを楽しめるか、など諸々踏まえて9冊をピックアップ。
どれも良い絵本なので、これから子どもが生まれる人への贈り物候補にもしたいと思ってる。
①「しましまぐるぐる」
色んなしましま模様とぐるぐる模様を眺めて楽しむカラフルな絵本。
Twitterで話題だったので生後4ヶ月頃に購入した。
確かに生後4ヶ月の時点で明らかに他の絵本より真剣に見てたし、読み終わった瞬間泣くから何回も読まされた(それまでそんなことなかった)。
読んでて爆笑したりはなかったけど、生後8ヶ月頃には自分でめくって読んでたし、1歳を過ぎた今でも時々「読んでー」ってリクエストされるので結構ロングヒットだと思う。
色のコントラストとか「しましましま」みたいな音の反復が良いのかなぁ。
親としても、文章は少ないけどページ数が多いので読み応えがあるし、しましま模様やぐるぐる模様を指でなぞったり、ストーリー性はないけどそれなりに楽しく読み聞かせができる。
めっちゃ頑丈な作りなのも良い。
子どもの食いつき:★★★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★★
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②「ブルーナ0歳からの本」
シンプルなイラストだけが描かれたじゃばら状の絵本。生後5ヶ月頃に購入。
文字がないので大人が適当にお喋りを添えるんだけど、その自由さが楽しくて良い。
軽い厚紙製で角もとれてるので子どもにも安心して渡せる。
ただおもちゃ感覚で渡しちゃうと割とすぐラミネートが剥がれてボロボロになる。
第一集はミッフィー、第二集は食べ物とおもちゃ、第三集は動物、第四集は日用品など。
個人的には動物の鳴き声とかアドリブが入れやすい第三集がおすすめ&お気に入り。
素朴でミニマル、プレゼントにも良さそう。子どもも気に入って遊んでるし、よく読んでほしそうに差し出してくる。
子どもの食いつき:★★★★★
耐久性とサイズ感:★★★★
親の楽しさと満足:★★★★★
③「どうぶついろいろかくれんぼ」
ページをめくるといろんな動物が現れる型抜き絵本。
新生児期から1歳を過ぎた現在まで長く読み聞かせに愛用。
赤ちゃん向け絵本ってすぐ読み終わっちゃうの多いけど、これは1ページあたりの文字量もページ数もちょうどいいし、文章のテンポ感もなかなか良い。
子どもも特にリアクションはないけど大体最後まで大人しく聞くし、たまにリクエストもしてくるから割と好きなんだと思う。
メジャーな動物の名前や鳴き声、色、英語名などに触れられる充実した内容なので、親としても積極的に読んであげたくなる。
子どもの食いつき:★★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★★★
④「いいおへんじできるかな」
ページめくるとキャラクターがお手手あげてお返事する絵本。
これを新生児期からしつこく読み聞かせてたら、あまり大人の真似をしてくれなかったうちの子でも一歳頃には絵本と一緒に「はーい」ができるようになってすごく嬉しかった。
食いつきも悪くなく、読みはじめれば最後まで真剣に聞いてくれる。
このシリーズは日常の動作を楽しく教えられるので、一歳以降に「ごあいさつ遊び」を買い足したし、今後も適宜トイレとか歯磨きのやつを買い足そうかなぁと思ってる。
大きいのもあるけど私はお出かけ版がコンパクトで好き。
絵柄が若干古風なので、おしゃれな人への贈り物としては微妙かも。
子どもの食いつき:★★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★★★
⑤「まるてんいろてん」
区役所からプレゼントとしてもらった一冊で、カラフルな点が増えたり並んだりするのを眺める赤ちゃん向けの内容。
うちの子はあんまり絵本で笑わないけど、この絵本は点のサイズ感に合わせて抑揚をつけて読んでたら珍しくニコニコしてくれた思い出がある。
ただ内容が単調なのか本人の中でブームが過ぎるとあまりリクエストされなくなった。
忘れた頃に読むと新鮮味があって楽しいみたい。
紙がぺらぺらでサイズ感も少し大きめなので、あくまでも家で大人が読み聞かせる用。
子どもの食いつき:★★★★★
耐久性とサイズ感:★★
親の楽しさと満足:★★★★
⑥「だあれかな」
「ながーいおはな だあれかな?」「ぞうさん!」みたいな、ザ・赤ちゃん絵本。
素朴でかわいい絵柄、鮮やかだけど優しい色使い、サクッと読める内容、丈夫な紙質、持ち歩きできるサイズ感……など、諸々ちょうど良い。
「すごい食いつく!」とか「発達・教育にも良さそう!」みたいな強みは別にないけど、こういう落ち着いた感じの絵本が何冊かあると良いよなぁと思う。
このシリーズは2冊持ってるけど、子どもはこの「だあれかな」のほうが気に入ってるみたいでよくリクエストしてきた。
子どもの食いつき:★★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★★
⑦「おつきさま こんばんは」
生後5ヶ月頃、寝かしつけアイテムとして購入。
結果から言うと全く寝なかったけど、意外にも子どもは興味深げに聞いてくれた。
藍色の空に明るいお月さまがぽっかり出てくるイラストがきれい。
読むことで落ち着いた雰囲気に持っていけるので枕元の一冊としておすすめ。
子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:★★★
親の楽しさと満足:★★★★★
⑧「がたんごとん がたんごとん」
電車が果物とか動物とかの乗客を淡々と乗せていくシンプルな赤ちゃん絵本。
一歳を少し過ぎたころに購入したけど、買ったその日から子どもがすっかりハマり、何回も何回も読まされながら「もっと早く買っとけばよかったー」と思った。
紙ペラなので子どもに渡さず親が読むんだけど、内容は結構小さい子向けだから紙しっかりした版出せばいいのになぁ。
子どもの食いつき:★★★★★
耐久性とサイズ感:★★★
親の楽しさと満足:★★★★
⑨「だるまさんが」
同じく1歳頃に購入&即ハマりして「もっと早く買っておけば」となった絵本。
「だ る ま さ ん が」をゆっくり読みながら指差しすると子どもも嬉しそうに指差ししてきてくれる。
読む時に自然と抑揚つけたり指差ししたりできる内容の絵本は子どもが喜ぶ確率が高いので、そういう子どものツボをしっかり分かってる人が描いてるんだろうなと思う。
子どもの食いつき:★★★★★
耐久性とサイズ感:★★★
親の楽しさと満足:★★★★
- 価格: 935 円
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*****
まぁまぁよかった絵本
子どもの食いつきが特別良いわけではないけど、読めば大体ちゃんと聞いてくれて、リクエストしてくることもあって、でも時々途中で興味を失っちゃうこともある……ってレベル感の絵本たち。
それぞれ子どもがハマってヘビロテした時期もあったし、持っててよかったな〜とは思うけど、人におすすめするにはやや弱めかなぁと思う。
①「じゃあじゃあびりびり」
アマゾンベストセラー1位、赤ちゃん絵本界で覇権とってるらしいけど、うちの子は別にどハマりもせず普通の感じだった。
お下がりでもらった古いやつは紙がペラペラで子どもに破かれてしまったけど、最近のは厚紙ラミネート加工されていて丈夫みたい。
内容はレトロなイラストに反復オノマトペが添えてある感じ。
本の最初に「この絵本は○○ちゃんの絵本です」って書いてあるのがかわいい。
子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:評価なし
親の楽しさと満足:★★★
②「なあになあに」
月かと思ったらバナナ〜みたいな内容。果物メイン、サクッと読めてかわいい。
親は気に入ってるけど子どもはこのシリーズだと「だあれかな」の方ばかりリクエストしてきて、こっちは「まぁ読むなら聞くわ」て感じ。
子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★★
③「くっついた」
動物たちがピトッてくっつくところを描いたかわいい内容。
区からプレゼントしてもらった一冊なので、生後3ヶ月頃からからよく読んでた。
私は好きだけど、子どもはよく中盤を飛ばそうとする。
最後に親子でぴとっとくっつくシーンが見たいからなのかなぁ…でもそのシーンで特別喜ぶわけではない。なんなんだ。
子どもの食いつき:★★
耐久性とサイズ感:★★★
親の楽しさと満足:★★★★
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④こどものとも 012シリーズ各種
このシリーズは姉からのお下がりで8冊ほどもらって、生後3ヶ月頃からずっと愛読してる。
凝った仕掛けや特色があるわけではないけど、素朴で優しい内容のものが多い。
0歳のころはどれもポヤーっと聞くだけだったけど、1歳以降はたまに絵本の真似をしたりして楽しめるようになってきた。
時々空前の「ぱぴぷぺぽ」ブームや「おててつなごう」ブームがくるけど大体一日で終わる。
親は「スプーンちゃん」と「ルルルラララ」がお気に入り。
・「ルルルラララ」
・「どうぶつ こんにちは」
・「ふわふわ ぐーぐー」
・「ぱぴぷぺぽ」
・「スプーンちゃん」
・「わん ニャン」
・「おてて つなごう」
・「まんまる まんまる」
子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:★★★
親の楽しさと満足:★★★★
- 価格: 880 円
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⑤「どうぶつのあかちゃん かお」
多分しまぐると同じシリーズで、頑丈な作りなのが良い。
基本の顔に耳とか鼻とかのパーツが重なって動物の顔になる型抜き絵本。
文字がほとんどないので親のアドリブが多少求められる。
生後5ヶ月くらいから時々読んでたけど、子どもは大体キョトンとしてて「分かってるのかな…?」という感じだった。
子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★★
⑥「いいおかお」
「いないいないばあ」で有名な松谷みよ子さんの絵本。
うちの子は「いない〜」よりもこっちの方が興味深そうに見てた気がする。
0歳のときはそうでもなかったけど一歳以降は自分からリクエストしてくるようにもなった。
絵も独特の雰囲気があって親も気に入っている。
最後みんなでビスケット食べるところかわいくて、読んでてテンション上がっちゃう。
子どもの食いつき:★★★
耐久性とサイズ感:★★
親の楽しさと満足:★★★★
*****
正直微妙だった絵本
絵本自体がどうこうというより、うちの子どもにうまくハマらなかった3冊。
親としてはどれも絵柄が好みなので、もっと子どものお気に入りになってたら嬉しかったなー残念だなーという気持ち…。
①「ピヨピヨだあれ?」
文字もページ数も少なく、すごく赤ちゃん向けの内容。
最後のページに鏡がついてるので赤ちゃんが食いつく…と思いきやうちの子は興味示さず。
1歳近くなってようやく鏡でニコニコするようになったけど、その頃にはこの絵本の内容だと物足りない感じになってしまった(主に親が)。
あんまりこの絵本の良さを満喫できず残念。
絵はホワホワしてて本当にかわいい。
子どもの食いつき:★★
耐久性とサイズ感:★★★★★
親の楽しさと満足:★★
②「いないないばあ」
至る所で見かける赤ちゃん向け絵本の代表選手…なんだけど、うちの子にはウケなかった。
紙も厚紙とかじゃなくて普通のペラペラの紙だから、大人が読み聞かせる分には問題ないけど、子供が触れるところに置いとくと簡単にビリビリになる。
子どもの食いつき:★★
耐久性とサイズ感:★★
親の楽しさと満足:★★★
③「きんぎょが逃げた」
これも至る所で赤ちゃん向け絵本として紹介されてるけど、0歳児には少し早いような気がする。
カラフルなイラストの中から逃げた金魚を探すんだけど、指差しもままならない0歳には割と難易度が高いし、かといって親が探すところを見せても子どもは特に楽しくなさそう…?
これから段々楽しめるようになるかもしれないので今後に期待。
子どもの食いつき:★★
耐久性とサイズ感:★★
親の楽しさと満足:★★
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以上!
総括としては、
・低月齢のうちはやっぱり「しましまぐるぐる」みたいな色彩コントラスト高めのものが良さそう(というか、それしか認識できなさそう)
・言葉の反復、オノマトペ、指さしができる内容は喜んでもらえる率が高い
・思いっきり赤ちゃん向けの易しい内容だからといって必ずしもウケるわけではない(好みがあるのかな)
・子どもが自分でめくったりできるのでペラペラよりは丈夫な厚紙の絵本が良い
・1歳前後から急激に色んな絵本を楽しめるようになる(それまで反応が悪かったものも読みたがるようになる)ので、親の好みのものを辛抱強く読み聞かせてたらいつか一緒に楽しめるようになると思う
って感じかな。
一歳以降は少しずつ言葉がでてきたり身振り手振りが増えてきたので、これからも親子で色んな絵本を開拓していこうと思います。
おしまい、ここまで読んでくださってありがとうございましたmm